CHAOS;CHILD カオスチャイルド ネタバレ感想

物凄い久々に更新することになりましたが、そうしたくなるほどの神ゲーだった・・・
ガンガンネタバレアリの内容になるので、TRUEまで終わってない人は回れ右で!

ルートごとに感想を書いていく形にしようかな。


・Over Sky End

最初やってた分の感想としては、カオスヘッドの焼き直し感が強いなぁ、と言ったところ。
主人公が閉塞空間に住んでたり、タクって呼ばれてたり、ピンク髪のヒロインが押しかけてきたり。
久野里さんも立ち位置とか見た目のビジュアルが完全にセナだよなぁ、と。
カオヘの知名度はADV3作の中で多分一番低いだろうから、敢えて焼き直して、再注目を狙ってるのかな?と。
カオヘをやったことあるプレイヤーとしてはニヤニヤできるしなぁ、と思いながらプレイしていたのですが。
正直、いい意味で期待を裏切られたなぁ、という印象。事件の衝撃度、グロさなんかはカオヘのが上だな、と。
妊娠男やノータリンと比較すると、こっちみんなはともかく、音漏れたんや回転DEADはぬるいなぁ、と思ってました。
ごっつぁんデスも結構グロいけど、まぁ衝撃度で言えば前作(カオヘ)の右手を考えるとなぁ、と思ってました。

えぇ、非実在青少女までは。あそこはヤバい。本気でヤバい。右手を遥かに越える衝撃を受けました。
ある意味ここで、カオヘの焼き直し、っていう感覚は自分の中ではなくなっていたのかなぁ、と思います。
伊藤は完全に疑いから外していたので、まさか、と正直思いました。

そこからはもう完全に転がされていました。ぶっちゃけ、世莉架に疑いを持ったのも、マッピングトリガーの整理、
つまりは拓留と同じタイミングまで気づかなかったし、世莉架に驚いていたら佐久間の正体でさらに驚き。
(佐久間は電話の口調でさすがにわかったけど)そしたらば、実はやっぱり世莉架が黒幕でした、とかもうね。

この辺、カオヘの焼き直しって最初に思ってしまうこともミスリードの一つなのかなぁ、と個人的には思いました。
カオヘの感覚でやっていると、世莉架は無条件で疑いから外れますからね。その梨深と比較してみると、
梨深は最初怪しい、でも味方っていう流れだったから世莉架は逆。タクミが生み出された存在ってことを考えると、
そういう意味でも世莉架と梨深は対になっているんだなぁ、と思います。

とにかく1周目は驚くままずっと進んでいて、気づいたら終わっててびっくり。
妄想の世莉架とおっけぃ?→おっけぃ、の流れとか完全にカオヘ終盤の燃える流れだったのに!だったのに!

ただ、バトルに関しては単純なチャンバラが多かったのでちょっと残念。カオヘのチート合戦は結構好きだったので。
磔にされる→妄想シンクロで反転、って流れとか好きだったし、相手に妄想見せて~ってのも好きだったからなぁ。


・乃々ルート

実は泉理でした!ってのは明かされるまで全く気づかなかった自分に驚く。生きているのを知っているとか、
拓留が一人でいたってことを知っていたりとか、よくよく考えたら結構気づけそうな要素もあったというのに。
この辺も勝手に自分が騙されていたというか。泉理の実験シーンがビジュアル的に梨深にも重なりまして。
年齢全然違うけど、実は泉理=梨深なんじゃね?とか勝手に思ってました。泉理の死についてぼかしてるのは、
その辺を曖昧にするためなのかなぁ、とか。俺以外に同じ騙され方している人っていないのかなぁ。
そこまで考えてビジュアルを梨深に似せているとしたら凄いけど、さすがにこれは俺が勝手に騙されただけか。

このルートは若干拓留に感情移入しにくかった。嘘つきっつっても、拓留にとっては昔の乃々を知らないしねぇ。
実際、拓留が起こっているのは成り代わりじゃなくて嘘をついたことに対してなんだけど、その嘘の内容自体が、
拓留自身には影響ないことじゃん、って思ってしまうのは自分が年を食ってしまったからだろうなぁ、と思う。
ただ、この「嘘」というのがこの作品の結構重要なファクターになっていますね。

乃々自身のキャラは、世話焼きの余裕ある姉ってのは結構好き。告白してくれるの?それなら嬉しい、とか、
平気で言っちゃう余裕は大好き。ビジュアルは圧倒的に乃々の方が好きなんだけど、ちんちくりんの姉が、
ため息つきながら弟や妹の世話を焼くって構図は好きなので、泉理ビジュアルの方がある意味いいのかも。
しかし、乃々のビジュアルにほれ込んだ人は結構可哀想だな・・・あと、川原君がクズすぎる(笑)。
泉理として学校に通うようになってからの川原君の反応とかはちょっと見てみたいかも。


・雛絵ルート

雛絵が可愛すぎて生きるのが辛い。本当に辛い。久々にど真ん中160kmストレートが来たって感じ。
金髪ツインテールという、芳乃さくら補正で自動的に好感度が上がるビジュアルはさておくとしても。
おちゃらけハイテンション後輩キャラってのが最高にいい。そういうキャラに懐かれる構図は本当にいいね。
そんな状態で振りまきながら、手を繋ぐシーンや、部室にいたいというシーンは塩らしいのも最高ですね!
髪の毛燃えちゃったんですよー見てくださいよー、とかかまってオーラ出すキャラは最高ですね。
TRUEで拓留とは絡みが少ないものの、まさか華とイチャイチャしてるとは思わなかった。妄想が捗る。

嘘が大事なファクターだとは言ったけど、それに対しては切り札を持っているようなキャラの割には、
嘘発見器的な活躍がメインだったのは正直ちょっと残念。ストーリー的には結構立ち位置として浮いちゃったかな。

そしてカオヘから受け継がれる、むしろこっちがBADだろというEND。これ完全に七海ルートやないか!
まさかのCG付きも衝撃的だったけど、拓留の遺体が欠損していた、っていう意味に気づくと本当に恐ろしい。


・うきルート

正直語るところがあまりない・・・これもカオヘのBエンドと同じだよなぁ、と。年齢差以上にビジュアルの問題で、
どうしても拓留と恋愛的な絡みができなかったのが難点か。お姉さんやってるうきは結構良かったんだけど、
それなら逆に拓留の前では妹キャラに・・・っていうキャラ付けをしても良かったんじゃないかなぁ、と。
そして救いのないエンドはもうこのシリーズ共通か。


・華ルート

ある意味で一番カオスで好き。何よりナイトハルトの登場は、カオヘファンとしては胸が熱くなるものがあるね。
ナイトハルトが渋谷に入れなくて各地を転々としてるっていうのが、ギガロマガールズが今回顔見せない理由かな。
多分ナイトハルトと一緒にいるのだろう、っていうね。しかし、どんなきっかけで華とこんな話をしてるのか。
性格は相変わらずクズっぽくて笑ってしまう。やっぱりタクはこうでないとなぁ。

和久井も敵ってのはあまり考えていなかったし、まさか純粋なギガロマニアックスだとも思っていませんでした。
なんかモビルアーマー的なディソードの形状は結構好き。モンスター呼び出して空飛ぶシーンとかも。
ただ、まさかのジャイアント力士ロボが出てくるとは思わなかった。あれ見てゲロ吐きながら頑張る和久井・・・
空飛んで近づきながらも、力士マンと目があったらやっぱりゲロ吐くのかなぁ、って思うと若干コメディチックだ。

次世代のギガロマニアックス(純正と区別するために症候群と呼ぶけど)は、どうしてもしょぼさを感じてしまう中、
起きてしまう事象としてはかなり強力。本気で実験してたらもしかしたらギガロマニアックスに覚醒してたかも?


・TRUEルート

色々と思うことはあれど、カオスチャイルド症候群の真実が衝撃的過ぎて、怒涛の流れで気にならず。
これを知ってから改めてやってみると、結構何気ないところに布石が置いてあったりしてびっくりしました。
雛絵ルートのデート中とか。何もないところで転んで年か?って話の流れの後に、手を繋ぐ二人を見た女性の会話。
女性二人が高校生を見て、あんな風になりたいね、って言うか?と何となく違和感を覚えていたのだけれど。
あれって要は、微笑ましい老夫婦を見てるつもりだから、そういう発言なんだろうなぁ、と思ったり。
見返したわけじゃないけど、@ちゃんのレスの中にも仕込みはありそう。レス番飛んでたりして。

世莉架が何もかも忘れて拓留をなじるシーンは、とんでもないやり切れなさです。心を抉られる。
だけど、拓留の思いを考えると、ある意味で拓留に取っては満足の行く結果なんですよね。だから切ない。
神成さんは大人だからまだしも、あの年齢で隣にいて平然としていられる久野里さんのメンタルがヤバい。

症候群患者を集めていたのは、ノア2実験の後始末って意味もあるけど、なんか使えないか、とも思ってたのかな。
実際、症候群患者はギガロマニアックスに覚醒する可能性があったわけだし。世莉架が事件を起こしてなかったら、
和久井が患者を一掃するとは言っていたけど、その前に覚醒を狙って何かやらかしていたかもしれないですね。

和久井が三百人委員会について地味に重要なことを語っているんですが(序列とか次の世界とか)、
何か言いたいことだけ言ってロクにバトらずに帰ってしまったので、そこは若干消化不良かな、って気はします。

ただただ、拓留の覚悟が切ないお話でした。最後のお互い嘘というシーンは「嘘」というファクターも含めて切ない。
シュタゲのラストシーンとも対になっているのかなぁ、という気がしますね。ハッピーエンド好きにはちょっと辛い。


・世莉架について
今一つ謎なのは、世莉架は症候群なのかギガロマニアックスなのか?
能力が思考盗撮に限定されている辺り、症候群な気もしますが、ノア2の光は浴びていないし老化もしていない。
そう考えると後者か。思考盗撮はギガロマ標準装備だし、他にも好き放題できることを知らないだけ?

拓留が生み出した存在なので、周りにいる人間の共通認識として生まれたとしたらば、症候群かもしれない。
その時点で周りの人間は症候群を発祥しているわけだから、深層心理的には、人間の性質として症候群が
標準装備されているので、症候群の能力どまりという可能性。老化していないのは純粋な症候群じゃないから?
老化現象については、妄想シンクロで既に深層心理からも消え去っているから、世莉架を共通認識した
人間達の脳内からは消えてる。だから、症候群だけど老化しないってこともあるかも。

でも、個人的には純正ギガロマニアックスっていう気がするかな。拓留が生み出した理由も大概だけど、
両親いなくなれ→即殺もさることながら、やりたいことないかなー→殺人事件って考えは正直ぶっ飛びすぎてる。
ギガロマの条件の心が壊れているってのは余裕で満たしてる。拓留自身がぶっ壊れた状態で生み出してるから、
やっぱり世莉架もギガロマなのかなぁ、という気もする。そうすると、記憶がなくなっても再覚醒の可能性があるか。


・総評

色々と粗はあるけど、それが気にならないくらい面白い作品でした。切なさで言えば過去3作と比較してもピカイチ。
あと、TRUEの覚悟を決めた拓留のカッコよさはガチ。4作の中で一番好きかも。
それと雛絵が可愛い。マジ可愛い。今の所科学ADVシリーズのキャラの中で一番好きになってしまったかな。

だから、望むことはただ一つ。らぶちゅっちゅ出そうぜ!どんな荒唐無稽なストーリーでもいいからさ!

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