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ぶっちぎるぜ!!〜Wake Up HERO〜

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ぶっちぎるぜ!!〜Wake Up HERO〜
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一応名前みたいなもの・王蛇RX
開設日・2005/3/01

主に特撮のことを書きつつ、気の向くままにぶっちぎるブログ。
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仮面ライダーディケイド 第23話 信じるもののために

2009/07/05 10:29
おはようございます。仮面ライダー目指して頑張る王蛇RXです。来月には…来月には…では、どーんと。

仮面ライダーディケイド 第23話 「エンド・オブ・ディエンド」
お前を信じるお前を信じろ、でKAMEN RIDE!うん、やっぱり男の友情を描かせたら敏樹は最高だと再認識。
まだ友情とまでは言ってない気はしますけど、信頼、かな?お互い素直じゃないところがいい感じですね。
士は大分素直になってきたとは思いますが…一筋縄ですんなり終わらないのも敏樹らしさと言ったところか。

・海東とハルカ
シンは海東を許せずに滅多打ちにするんだけど、そこでハルカが揺り動かされてしまうのは、女らしくていいと思う。
馬鹿にしているわけじゃなくてね。目が似ているから、って考え方はなかなか男にはできない考え方だと思います。

・海東と純一
純一の胡散臭さが半端なさすぎる(笑)。立場が逆になったな、って言葉は後の展開を考えるとなかなか深い。

・過去
海東は当時はディエンドの力を持ってなかったっぽいですね。それでも指名手配にディエンドの写真があるのは、
鳴滝の差し金っぽい気がしますね。ニュージェネレーションズがどうやって力を手に入れたとかは置いといて、
過去の話を見る限りでは、純一は悪いヤツには見えんのだがなぁ…

・ローチは人を傷つけるわけじゃない
これだよこれこれ。これぞ仮面ライダー的展開だよ。ローチも14も人を傷つけるわけじゃない。条件はあるけど。
その時点で「裏」を知らない海東にとっては、純一こそが平和を乱す敵なわけですね。彼自身は正義なわけです。

・自由
いいねぇ、コレですよコレ。仮面ライダーは正義のために戦うんじゃなくて、自由のために戦うんですよ。

・真実
そろそろ知ってもいいだろう、って別に騙したままでいいと思うんだけどさ(笑)。14はちょっとアホだな。

・この力は兄さんと戦うためじゃない
相当仲がいい兄貴だったと考えるべきか、自分が騙されていたことの罪悪感があるからなのか。

・でっかいプリクラ
この辺は実に士クオリティだよね。アレだけ嫌ってた海東に対して士がコレだけ歩み寄っているのは感動的。
士は、風来坊気質で一歩引いた所から物事を見つめるフシがあるけど、一度仲間と認めた相手には凄い優しい。
仲間思いなんですよね。今までは海東も彼自身を全く見せていなかったんで全く信用していませんでしたが、
今回の彼を見て、信用するに値すると思ったんでしょうねぇ。9つの世界の旅を終えて余裕も出てきたかな?

・俺と手を組め
お前を信じる、この言葉が持つ力ってのは本当に凄いと思う。信じたものに裏切られた海東、
さらにそれを再認識させられた今、士の言葉が海東に響いたんじゃないかな。無理矢理握手ってのがいいね。
この辺は、まさに男の友情ってヤツです。ここで素直に握手しないから、敏樹の書くキャラって好きなんだよなぁ。

・それこそが、お宝だ
まさに、まさに。この台詞は素敵過ぎる。敏樹最高!

・今度は俺の番だ
そういえば、士君って過去を持ってないってことすっかり忘れてた。ここで海東が教えようとしている辺りに、
彼も士を信用し始めていることがわかるね。最終話付近で明かされることにはなるんでしょうかねぇ。

・戦闘開始!
言ってもわからなきゃ、ってわけではないけど。何はともあれ14を倒さなくてはいけないのだ!

・仲間ハズレにしてんじゃねーよ!!!
こういうぶっきらぼうな台詞大好き。士君が釈然としない顔してるのは、変身邪魔されたからですね(笑)。

・人の平和
お前が作ったのは…地獄だ!確かに、目も耳も口も閉じられ、直接脳みそに管を通されて、
幸せや満足感を点滴で注入されているような世界を、平和などと呼んでいいものか。

・14撃破
あっさりすぎるから復活するのかな?と、思ったこうきたか。

・裏切りの男
やはり純一はこうでなくては!

・手を出すな
士君って、重要な所になると本当に空気が読める人ね。

・兄弟
お互い、攻撃を止めてしまうっていうのはベタだけどいいね。兄弟対決はキバに続いてやったことになりますか。

・お前は14になれない
海東は確かに今、自分自身を信じて兄を助けようと戦っている。対して、純一がやろうとしていたことは、
自分が第二の「14」になって支配する。他のヤツがやっていることの尻馬に乗っかろうとしているだけなわけ。
14は悪役だったけど、彼自身、自分の行動が正しいと思って支配していたわけだから、それにすら負けている。

・自由の意思を認めた
そうなんだよなぁ。仮面ライダーは「大衆正義」は侵せても、「自由」を侵すことは絶対にできないと思う。

・甘い考え
これはちょっと自分でも甘い考えかなって思うんですが。純一は本当に最初から自分の意思だったのかな?
14が支配する世界の正しさを海東に問いかけていたシーンとかを見る限りでは、そうは見えないんですが。
まぁ、それこそが純一の作戦と言えばそれまでですが。14に洗脳されている間に、それこそが自分の意思と、
自己暗示みたいなものにかかっちゃったんじゃないかなーって気もします。洗脳されていたとはいえ、
その間は「14のことを信じていた」わけですから。いきなりそれが崩れ去って、それを受け入れられるのか?
再登場の含み?らしき台詞も発しているわけですから、もしそれがあった場合、その時に答えは出そうですね。

・次回
異例の試み。果たしてどうなる。

・命のある限り戦う。それが仮面ライダーだろ…!
なんという熱い台詞。コレは映画が楽しみ。


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仮面ライダーディケイド 第22話 偽りの世界達

2009/06/28 10:18
おはようございます。久々のディケイドですが、今日も面白かった!あと、今回ちょこっと気づいたことが一つ。
ディケイドのテーマ的なものではあるんですが、まぁぼちぼち書いていくとして、どーんと行きましょうか。

仮面ライダーディケイド 第22話 「ディエンド指名手配」

おひさしニュージェネレーションズ、でOPEN RIDE!いやー、まさか再びコイツらを見ることになるとは思わなかった。
むしろキャラの立ちっぷりで言ったら、映画本編より上なのでは…映画では、いいところが全然なかったからなぁ。
次回も活躍してくれそうなので、その辺は期待するとして、まさか14まで出てくるとは流石に予想外でした。
今後も、この手の大ボスが目白押しだったりするのかな。それはそれで楽しみですが、14はある意味切り札的。
サイズ的にもね。とすると、今後またリバイバル登場するとなると、生半なヤツではインパクトは越えられないぜ。

さて、今回は海東編なわけですが。今までのお宝集めはこのためであったのかな、という気もしてきます。
こんだけ激情的な海東も初めてですが、やっぱり彼も人間だったんだな、ってホンを描かせると敏樹は凄いね。

・ディエンドの世界
なんとものどかな世界。人々はみんな優しい、というか、優しすぎる。コレはハッキリ言って異常なレベル。
前回のネガ世界とは裏腹に、今回は最初っから違和感バリバリで描いてて面白いね。

・俺の魅力を持ってすれば…
流石に営業に出て50本も買われたらビビるわ。若干引いてるけど、それでも流されるのが士君クオリティ。

・夏海とユウスケ
士が毎回好き勝手に動いてるので、自然とこの二人のシーンが増えますね。ヒロインのはずなんですけどねぇ。

・この世界の掟
優しさを守らないのは許されない。少しでも違反を犯したら処刑される。一体なんなんだこの世界は。

・ニュージェネレーションズ
ラルク!ランス!この二人の戦い方好きなんですよね、流れるような動きで戦うから凄いカッコいい。
性格も割と劇場版のまんまかな。と、言ってもただの嫌なやつなまんま退場しちゃったってのもあるけど…

・春香
ラルクちゃんの名前が変わったのは夏海と名前が被るため。と、すると当初は登場予定なかったのかな?

・さっさと通りすがれ
この辺に、彼らニュジェネレーションズの苦労が垣間見えますね。不確定要素は徹底的に排除したい。
それだけ、苦戦を強いられている、と。彼らがどうやってこの力を手に入れた…とかは別にいいか。

・支配された世界
14をトップに配下のローチ達がこの世界を支配して人々を操り、偽りの優しさを強制されている、と。
この偽者の世界って言うのが、もう一つのディケイドのテーマというか、俺が前回辺りでテーマと書いた「旅」、
コレに関連してくるキーワードだと思うんですよね。ユウスケが俺が旅を続けてきたのは〜なんて言ってますが、
アレはセルフパロだけじゃなくて、偽りの世界に落ち着いてしまうということは、日の当たる場所を求める旅、とは
全くの真逆なわけで。案外、ただのセルフパロ台詞で終わってないんじゃないかな、と思うわけですよ。

・志村
今回は海東ですけどね。まさかの兄貴とは。しかし、相変わらず笑顔がうさんくさくて素敵。人の顔について、
どうこう言えるほど俺はイケメンじゃないですが、志村の顔って決してイケメンじゃないと思うんですよね。
失礼ながら言ってしまうと(コレは本人の演技の賜物ではありますが)、むしろ嫌悪感を覚えてしまうくらいの、
胡散臭さというか、違和感がある。だからこそ、前回の志村や今回の海東純一役ってのはハマってますね。

・兄を救うため
この言葉は素直に受け取っていいのかな。まさか、浅倉の兄弟話再び、はないと思いたいんですけどね。
そう考えると、コレまでアイテムを集めていたのは14への対抗策として考えてみてもいいかもしれないです。
遂に帰ってきたか…って言葉からも察するに、いつかここに戻ってきて決着を付けるつもりだったみたいですし。
この激情っぷりを見ると、普通に兄貴のことを助けようと思っているっぽい。やっぱ敏樹はこういうの書くと上手い。

・裏切り
でも実は、海東は元々14側だったと。どういう経緯で裏切ったとか、その辺は次回に明かされると思いますが、
ディエンドの力はどこで手に入れたんでしょうね。既に持っていたか14に与えられたか、逃げた後手に入れたか。
なんにせよ、響鬼編でアスムに珍しくゲキを飛ばしたのは、師匠に依存しきってて答えを求めてる彼の姿が、
14の傀儡として動くかつての自分、そして今の兄貴の姿とダブっちゃったのかな、なんて思ったりもします。

・ユウスケ…
ユウスケ\(´;ω;`)/オワタ  もしかしたらパワーアップフラグかもしれないけど。

・対決
おー、なんか最近素直にディケイドとディエンドが共闘してるね。今年はライダーバトルは少ない方なのかも。
まぁ、各世界で散々やってるから、今更看板ライダー同士で戦いあう必要もないのかもしれないけどね。

・次回
なんか予告見るだけで相当熱いのは期待できる。最近大人しめだった敏樹節の大爆発に期待したいですね。

・映画
たっくんのキックの声が本人っぽいんだけど、期待しちゃっていいのかな



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CALL KAMEN RIDER

2009/06/21 12:02
今日はディケイドがないんですよねぇ。そうするとまた一週間ブログを放置してしまうので、適当に書きましょ。
最近、某所で 「ガンダムもそうだけど、最近の仮面ライダーは仮面ライダーである必要があるのか?」という、
意見を見かけました。それについて、今日は適当に書いていこうかな、と思います。適当にお付き合いを。

まず、結論から言ってしまえば、仮面ライダーである必要は、ネームバリュー以外にないと思ってます。
さらに言ってしまえば商品価値ですね。ブランド。仮面ライダーって名前が付けば、やっぱり違いますから。
ガンダムは00を見てないのでよくわかりませんが、SEEDの時点でも同じような現象は起きてたと思います。
アカツキも(顔はそうですが)プラモではガンダムアカツキみたいな感じの名前になってますしね。
お金出してくれるスポンサーさんの首を縦に振るための措置、と夢もないことを言ってしまえばそうだと思います。

これで結論として終わっちゃうのは余りにアレなんで、じゃあ仮面ライダーって何?って所をだらだらと。
ガンダムに関しては、俺は好きだけど詳しくは知らんので、今から書くことはガンダムとは一切関係ありません、と。

さて、仮面ライダーってなんなんでしょう。老若男女、適当に質問をぶつけて予想される答えとしては。

「正義のヒーロー」
「変身」
「トゥー!」
「ライダーキック」
「バイク」

こんなところですか。最近では、イケメンって答えもあるかもしれません。昔っからそうなんですけどね。
これらに関しては異論は特にありません。確かに仮面ライダーって言うと、この辺は要素として持っているでしょう。

しかして、俺はこの辺りの要素は必要条件ではないと思います。と、いうか十分条件ですらなく、
ただの付加価値かな、とも。特に、バイクに乗らないなんてライダーじゃない、という意見には異を唱えたい。
バイクに乗るってのはあまり関係ないよ、と。まー、過去に何度もブログで書いてるような気もしますけど。
仮面ライダーっていうのは、「仮面を被ったライダー」という意味ではなく、「仮面ライダー」という固有名詞。
そういう意味では、英語に訳した「MASKED RIDER」っていうのは間違いで、「KAMEN RIDER」とするのが、
正しいんじゃないかな、と最近思います。KAMEN RIDEっていうのは割かし正しいネーミングだと思ったり。
とは言うものの、俺が考える「仮面ライダーの特質」を表するためには「MASKED」とする必要があるという矛盾。
この辺の論理破綻に関しては重々承知してますが、ただの俺の好みなんであしからず。

まずは仮面ライダーを語る上では外せない、初代ライダー、「仮面ライダー」について。仮面ライダーは、
1971年から放映を開始して、瞬く間に社会現象を起こすほどの大人気作品になったわけですが、
一話のタイトルが「怪奇蜘蛛男」、二話のタイトルが「恐怖蝙蝠男」と、ノリとしては完全にホラーです。
画面も暗いしね。恐怖の対象に対するカウンターが用意されてるだけで、ヒーローモノというよりは、
ホラー要素が強かった。ヒーロー側にしても、人間じゃないという悲しみを背負っていたわけです。

さりとて、気が付けばヒーロー要素の方で一気に人気が出てしまった。その矢先の藤岡氏の事故があり、
そこで仮面ライダーは転機を迎えたわけです。2号のキャラクターは明るくし、ヒーロー要素を前面に出した。
そのお陰か単純に口コミで人が増えたのかは知りませんが、爆発的なヒットを博した、コレが仮面ライダーです。

これらの経緯を考えれば、仮面ライダーというのは「正義のヒーロー」で、バイクの上での変身ポーズなんかが
流行ったことも考えれば「バイク」というのも仮面ライダーを構成する大事な要素であったと言っていいでしょう。

しかして、初期の頃のホラー・悲哀要素、さらに遡って仮面ライダーのデザインの変遷を考えてみると、
一概に上述のようなことは言えません。仮面ライダーの最初期のデザインは、俺の記憶が正しければ、
「クロスファイヤー」。平たく言ってしまうとガッチャマンみたいな仮面を被ったヒーローだったわけです。
当時、ヒーローモノを作ろうとしてたわけですから、それで行こう、とトントン拍子に話が進んだわけですが、
直前になって石ノ森氏がやっぱ変えよう、と言って出したデザインが。言わずと知れた「スカルマン」。

ここに、石ノ森氏の才能と狂気が見えると思うんですよね。子供向けヒーローなのに骸骨。ありえない。
伝記漫画が正しいのならば、当時のプロデューサー、平山氏は、その骸骨に相当の衝撃を覚えたそうです。
とはいえ、流石にそのまんま通すわけには行かず、骸骨は意匠に留めた、今のデザインになったわけですね。

骸骨が持っていた意味は、「文明社会へのアンチテーゼ」。文明社会=人間で、当時は高度経済成長期の
終わり頃くらい、石ノ森氏はその辺の時代を生きてきて、人間本位の社会に警鐘を鳴らしたかったのかも。
その結果が、骸骨とバッタの怪人が機械に改造された怪人達を相手に、正義ではなく、人類の平和のために戦う
というなんとも歪なヒーロー作品、仮面ライダーを生んだわけです。もうこの時点で、仮面ライダーに対して、
「正義のヒーロー」なんて安易に言ってしまってはいけない気もします。正義なんてショッカーも持ってますしね。

しかしまぁ、世の中上手くいかないものなのか、上手く行ってしまったのかわかりませんが、仮面ライダーは
正義のヒーローとして長く君臨します。中には、改造人間の悲哀を前面に押し出そうとする作品もありますが、
結局は子供にウケずに路線変更しています。この辺りのことに関しては、俺が過去に何度か書いた気がする、
「仮面ライダーは正義のヒーローにされてしまった」ということなんじゃないかな、とは思いますが、同時に、
「時代が求めた時に仮面ライダーは必ず現れる」という言葉があるように、それは必然だったとも思います。

話がだんだんそれてきたので戻しましょう。逆に、仮面ライダーである必要があった作品も当然あります。
それは「BLACK」です。BLACKは原点回帰をテーマに、1号ライダーの一話のオマージュなんかも含めながら、
改造人間の悲哀を前面に押し出した作品です。この作品は、絶対に仮面ライダーである必要性がありました。
仮面ライダーという作品は、こういう要素も含んでいる、と世の中に示す意味もあったわけですから。

ところがどっこい、「時代が求めた」のはやはり「正義のヒーロー」だったせいなのか、BLACKの人気は振るわず、
途中から新バイクを登場させたり、中ボスライバルキャラのビルゲニアを登場させたりと、テコ入れを行います。
そのまま最後まで行ってしまったら、Xライダーやアマゾン(俺はこの二つも好きですよ)と同じように、
初志貫徹できずに「正義のヒーロー」にされてしまった作品でしたが、凄かったのは終盤に入ってからです。
シャドームーンが復活してからは、確かに毎回怪人を倒してはいるんですが、親友を倒さなければいけない葛藤、
絶望感にずっと支配されていました。挙句の果てに、ライダーが一度死ぬわけですから、ヒーローモノとしては
ある意味であるまじき空気だったと言えます。ここがBLACKの面白いところで。ヒーロー要素でテコ入れして、
番組の人気を確立させて客をひきつけた後に、当初の目的であった改造人間の悲哀を前面に押し出した、
ドラマを繰り広げる。「仮面ライダー」という作品が持っていた埋もれてしまった要素を描くために、BLACKは
仮面ライダーである必要性があったし、スポンサーや視聴者が求める「仮面ライダー」である必要性があった。

この辺の観点から見ると、一番仮面ライダーである必要性があった作品は?と聞かれたら(初代は除いて)
仮面ライダーBLACKと答えるのが正しいのかもしれません。勿論、異論反論あるとは思いますけどね。

さて、それ以外の作品、特に平成ライダーに関しては、仮面ライダーである必要性はないかもしません。
ただ、平成ライダーが前面に描いているテーマ「正義とは絶対ではない」という要素。これを世に示すためには、
やはり仮面ライダーという多くの人が目を向ける存在である必要はあったと言えるかもしれません。

勿論、仮面ライダーとして名前を借りてるだけではなく、各々の作品、それぞれ仮面ライダーの義務?というと
変な気もしますが、仮面ライダーを名乗るだけのことはやっていると思います。それは「正義のヒーロー」だったり、
逆に「正義なんて存在しない」作品だったり、この辺についても色々と書きたいとは思っている、というか、
コレまでに何度も書いているんですけど、今日の所は長くなっちゃったのでコレまで。また、気が向いたら。
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仮面ライダーディケイド 第21話 ここはまだ 旅の途中

2009/06/14 11:38
おはようございます。やっぱ敏樹のホンは面白いね。今回は伏線から演出から丁寧に描いてたし。敏樹としては
実にわかりやすいホンでした。つまらん意地で楽しめない人達は可哀想だなぁ。では、どーんと行きましょう。

仮面ライダーディケイド 第21話 「歩く完全ライダー図鑑」

終わりじゃない、でKAMEN RIDE!うーむ。面白かった、というか。士君が最高にカッコよかった。
なんか、気が付けばディエンドも普通に馴染んできてるしね。そんで次回がディエンド回。楽しみすぎるでしょ。
お祭り感はまだまだ失ってないのがいいね。音也のノリノリの演技が素晴らしい。ダークキバはカッコいいなぁ。
TGクラブは冗長だろう、って意見がちらほら見受けられるけど、アレは士のアイドル化、金持ち化と合わせて、
「士達が旅を止めようとしちゃってた」演出だと思うんだよね。そこが正しい終着点ならともかくとして、
士も夏海もそれは偽りの終着点だったわけで。そこでクライマックスの士の台詞。やっぱり敏樹は最高です!

・消えるカード
コレは、士に選択肢が与えられたってことなんでしょう。この快楽の世界に腰を落ち着けるのならば旅は終わり。
その象徴として、カードが消えているんでしょうね。この辺は、音也の言葉の魔力もあるよなぁ、と思いつつ。

・お前はこの世界に住むべき
宝を受け継ぐ。多分コレは、予定調和だったのではないかと。鳴滝もこの世界にいることを祝福してることから、
多分音也と鳴滝の利害が一致したんだと思う。世界の破壊者ともなれば、ネガ世界の統括にはぴったりだし、
鳴滝的には(実際に破壊者かは別として)破壊者ディケイドに一つの世界に落ち着いてもらった方が都合がいい。

・TGクラブ
捕まったら退学だぞ!は面白かった+深い台詞だと思う。結局、まぁスラングで言っちゃえば中二病なんだよね。
世界はつまらない、として自分で勝手に落ち着いちゃってた。そこで脚を止めちゃっていたわけだ。旅をしなかった。
そこに気づいたってのは、確かに普段の授業なんかとは比べ物にならない大きい経験をしたとは思う。
いい先生だね。まぁ、100円とかその辺の演出は正直どうかと思うけどね(笑)。悪ノリが過ぎますよ監督。

・宝
宝が埋まっている場所がもうないって知ってるのに、説明せずに連れて行くとか、その後の平然とした表情、
まぁ確かに千夏が他に埋めているなら平然としてていいんだけど。とにかく、この辺りの違和感が恐ろしい。
この辺の彼らの行動の不自然さが、最終的に夏海を餌にネガ夏海を呼び出そうって展開の布石だったわけだ。

・お仕置き
よくわからんけど、この世界にはこの世界のシステムがあるみたい。オルタは怪人ポジションだったのか…

・アイドル化
この辺もね。士君は流されちゃうんだよな。割と行き当たりばったりな所があるのは最初から描かれてたことで。
加えて、これまで鼻つまみ者だったのが、この世界では最初から自分が受け入れられている。写真も撮れる。
そうなっちゃうと、士君がここで脚を止めたくなっちゃうのも、わからないでもない。この辺も時間が許すなら、
ユウスケが士の目を覚まさせたりするのがいいんだけどね。彼にとっては、旅をする土台の世界がある上で、
自分の落ち着く所を探してるわけだから。でもまぁ、この流されやすさもユウスケらしさだよなぁ、とは思います。

・士と夏海
ここで夏海が士君にひどいことを言うのは、それだけ彼女にとってTGクラブの仲間たちが大事だったってことね。
確かに士君とはここんとこずっと一緒にいて、大切な絆があるけど、自身のバックボーンと天秤にかけた場合、
まだそこまでには至ってない。それでいいと思います。実際、士君は節々で夏海をからかったりしているし、
その辺の小さな積み重ねも含めて、士君の言葉が信じられなかったんでしょうね。

・ここは私の世界…
多分、TGクラブの連中に化けた奴らに会わなければ、ここまで頑なにならなかったんだろうな、とは思います。
「自分の世界じゃないんだから、自分の世界では仲間達が生きてるのに、なんでここが自分の世界だって、
頑なに信じ込むの?意味が分からない」、という意見を見ましたが。同時に、↑の夏海がキャラ崩壊だとも。
夏海はそんなひどい事言わないってね。俺が思うには、なーんだ、自分の世界じゃないんだあはは良かった、
なんて平気で頭を切り替えられるような子だったとしたら、そっちの方がよっぽど酷い子じゃないのか、ってね。

・現実
写真が変わっていったときの夏海の絶望感は素晴らしい。

・コレはお前のものだ
このケータッチは一体どういう経緯で作られたかはわからないけど、そんなこと言ったらそもそもディケイド自体が
わからないんだから、考えてもしょうがないね。でも、ディケイドの世界以外の世界にアイテムがあるってのが、
結構重要なファクターな気がする。逆に、このアイテムと偽りの快楽を餌に、ディケイドを手懐けようとしたのかも。

・対決!
なんか最近ディエンドがカッコよくて困る。パッと見た瞬間にお宝の凄さがわかる辺り、なかなか目利きだね。
音也が腕をシュバッと広げて変身するのはカッコいい。ダークライダーにしておくにはもったいないぜ、やっぱ。

・旅
今回の話を見て、ディケイドのテーマはそのまんま「旅」なんだなぁ、って思いました。自分探しの旅、って言うと
途端にチープになっちゃう気がするけど。傍から見たら、言葉にしたらチープかもしれないけれど、本人にとって、
旅って言うのはそれだけ重要なことなんだよね。適当な所で妥協して落ち着いたら、そこそこの幸せしかない。
でもそれが、本人にとっての「日の当たる場所」だったならば、彼にとっての旅はそこで終わりだと言えるし。
逆に、この世の全ての幸福を手に入れても、彼女が満足しなければ、そこは彼女にとっては日陰であると言える。
コレはTGクラブの連中も同じことで。世界がつまらないなんていいながら、その世界から出ようとしなかった。
面白い世界を探して旅をしようとしなかった。自分が変われば世界が変わる、とはカブトの最終回だけどね。
こういう端々の所で、各ライダーの要素も含んでるような気がしてきた。ありがちな言葉だとは思いますが。

・カード復活!
士も、確かに心地よい世界だったって言ってる辺り、ここで旅を止めようとしちゃったんだよね。偽りの日向で、
落ち着こうとしてしまった。旅を止めようとしてしまった。でもここは、彼にとっての日の当たる場所ではない。
少なくとも、太陽は与えられるものじゃなくて、自分にとって一番眩しい場所を、自分で見つけなくては意味がない。
それに気づいたからこそ、カードの力が復活したんだと俺は解釈しましたが、この辺わかりにくかったのかなぁ。

・貴様…何者だ
これは士のことを知らないって意味じゃなくて、話と違う…って意味だと思うんですがね。

・やはり俺は、通りすがりの仮面ライダーだ
やはり、って言葉がミソ、かつ、ツボ。もしかしたら、士の世界なんてのはどこにも存在しなくて、
こうやって旅を続けていること自体が、彼にとっての日向なのかもしれない、ってちょっと思いました。

・コンプリートフォーム
なんか動くと全然違和感ないね。各ライダーの最強フォームが登場ってのが贅沢でいいです。
動きのトレースも面白いね。汎用性としてはディエンドのKAMEN RIDEの方が高そうな気もしますが。
まぁ、必殺技限定かな。逆に、独立して動けたらいくらなんでも強すぎだしね…なんだかんだで、
締めがカブトのライダーキックだったのがいい。あと、カブトだけはまっすぐ進んでそのまま消えたのもGOOD。

・明日を信じて
どんな過酷な世界でも。それは彼女の世界だから。コレで士が全怪人を倒してしまったとしたら、意味がない。
各世界は確かにディケイドのお陰で救われてきたけど、ディケイドはあくまで力を貸しただけと言えるしね。
ここで士が手を出しちゃったら、それは彼女の旅を汚すことになる。残酷なようだけど、そういうことなんです。

・世界は9つだけじゃない
OPも、地味にいくつもの世界を回りって言ってるしね。もしかしたら、平成ライダー以外の世界も…

・次回
ディエンドの世界。士の世界とは別ってことは、このKAMEN RIDEシステムは色んな世界にあるってことか…?
その辺も気になりますが、まさかのニュージェネレーションズ登場。しかもオリキャスとは。楽しみです。



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アイアンリーガー

2009/06/10 20:12
いつか…考えていた…こんな日が来るのを、夢見ていたわけだが…まさか、現実になろうとは…

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スパロボ…参戦!!!参戦!!!!参戦!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

一番好きなアニメは?と聞かれたら、間違いなく候補に挙がるこのアニメ。
一番好きなゲームは?と聞かれたら、間違いなく候補に挙がるこのシリーズ。

その二つが、一つになるとは…Wiiを持ってて、本当に良かった…まぁ、ピースリーだったとしても買うけどね。
それほど、俺の中ではアイアンリーガーは大きなアニメなのだ。コレで、人気が出てリバイバルとかないかな。
絶対にアイアンリーガーはウケると思う。グレンラガンがウケる時代なんだから。時代は一回りして熱血だよ熱血。

でも、アイアンリーガーが出たとしたら…って考えたときに、どうしてもぶち当たる壁があったんだよね。
試合形式の熱さをどう表現するか、ってのはまぁなんとかやってくれることを期待するしかないとして。

それは、マグナムエース達が戦うということ。相手が悪でも、同じ人間と。それってアイアンソルジャーじゃん。
作中であんだけ言及されてた。ある意味で作品のテーマともいえる部分。そこは、キッチリ上手くやって欲しい。

最近のスパロボにありがちな、正義ってなんなんだろう的な要素はここは一切排して欲しいところ。
敵にも正義が…ってことになっちゃうとマグナム達が戦えない。敵が極悪非道の悪人たちだったとしたら、
相手が人間でも、限りない過ちを打ち砕くのが使命なんだから、戦う理由にはなるしね。

さて、アイアンリーガーにばっか触れちゃったけど、ラムネにリューナイトと、俺の青春とでも呼ばんばかりの面子。
楽しみだな。今年中にちゃんと発売してくれるといいな。楽しみだなぁあああああああああああああ
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仮面ライダーディケイド 第20話 世界の救世主

2009/06/07 10:01
おはようございます。敏樹大好き王蛇RXです。ちらほらと今回の反応を見て思ったこと。敏樹好き多すぎワラタ。
俺は敏樹好きを自負してるけど、今回の内容では、せいぜい士とユウスケのやり取りの場面くらいにしか、
敏樹っぽさを感じ取れなかったんですが。テロップが表示されてなかったら、わかんないんじゃ?ってレベル。
それでも皆さんは敏樹魂を存分に感じ取っておられるようで…いやはや、羨ましい限り。では、どーんと。

仮面ライダーディケイド 第20話 「ネガ世界の闇ライダー」
Paradise Lost、でKAMEN RIDE!さて、ここで一度仕切り直しということで、若干ゆったりとした回になりました。
前回までが凝縮されすぎていたから、反動あるかな?って思いましたが、個人的にはそれほど感じられず。
それよりも、今後どういう風に話が展開されていくのか、期待感の方が勝ってる、と言った感じでしょうか。
久々の音也でしたが、相変わらずお元気そうで何より。物凄い活き活きとしているしね。上ではああ言ったけど、
よく考えたら音也というキャラクターが敏樹の集大成みたいなものか。その割に好評なのはよくわかりませんが。
オーガは大好きなので、個人的にはもうちょっと活躍して欲しいんですが、展開的にはちょっと厳しいかな…?

・夏海の世界
帰ってきました夏海の世界。予告からして違うのはわかってるんだけど、違和感とかは特に織り交ぜず、か。

・写真
強いて言うならちゃんと撮れる写真か。コレの意図が難しい所ではありますが…。それにしても、気が付いてみたら
本当にこの三人は仲良くなってるなぁ。冷静に考えると、最後に離れ離れになるのか…ちょっと寂しいかな。

・音也登場
このキャラは本当にズルい。何考えてるのかわからないからね。だからこそ、ここで持ってきたのは正解だと思う。

・TGクラブ
コレもある意味敏樹クオリティか(笑)。なんという中二病…と、思っていたら士がバッサリ切ってて笑ってしまった。
でも、確かにガキの頃にこういうのやるってのはいいことだと思います。ガキの頃だから許される感はあるしね。
しかし、どうせなら中学生くらいの方が…とは思ったけど、そうすると退学って話が流石に出てこないか。

・もう慣れました
コレは夏海の士君への好感度MAXフラグなのか、TGクラブとの再会が楽しみでしょうがないのか…どっちかな。

・俺達はどうする?
この辺の、男同士の遊び方というか、空気がもう実に素晴らしい。無目的な感じがね。
こいつらも、本当に仲良くなりました。もうちょっと、戦闘でもコンビネーション見せてくれると嬉しいんですが。

・1万人目のお客様
もうこの辺の流れからして怪しすぎるわな。士君は、ある程度気づいてて楽しんでたのかもしれないし、
最後まで気づかなかったかもしれない。流石に、お見合いの時には気づいていたような気もしますが、
それだとユウスケを放置してくのも酷い話だ。まぁ、ユウスケの能力を信じてはいるんでしょうけど。

・千夏
教われてた子ってことでいいんだろうね。TGクラブの面子が微妙な反応をしてたしね。

・まだ人間が残っていたとは
この辺の台詞を聞いて思い出すのは555PLだよね。できればオーガに言って欲しかった気もします(笑)。

・この世界の宝
一体なんのことなんだ…?士はやっぱり破壊者側ってことなのか…?音也の考えが全く読めません。

・トレジャーハンター
宝なんて聞いたらそらこいつが出てくるわな。前回でちょっといいとこ見せたのもあってか、これまでだったら
またお前か、みたいな感じになりそうな所を実に自然でした。この辺は、米村→敏樹リレーが上手く行ったかな。

・ダークキバ
やはり王なんだなぁ、キバは。どこの世界に行っても。ネガライダー3人衆を従えているということからして、
音也もネガ側なんだろうけど…うーん、この辺も、音也のキャラのせいで、何か考えがあるんだろうな、って。

・オルタナティブ
パッと見た感じゼロではなかったから、ネガライダーでいいのかな。ゼロの方は、ネガって印象は無いので。
アレはどっちかというとダークヒーローって感じでしたからね。それを言ったらオーガもそうではあるんですが…

・次回
新フォーム遂に来た!!噂で酷いとは聞いていたけど実物は見ず。最初見た瞬間は確かに…と思ったものの、
速攻で慣れてしまった辺り、そこら辺の平成ライダーファンとは年季が違うぜ。動くとカッコいいんだろうしね。

・映画
シャドームーンキタ━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!!
ジャーク将軍も!!!コレは!!コレは!!王蛇とムーン様の共演なんて見れたらもう俺は死んでもいい!!


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仮面ライダーディケイド 第19話 これぞ響鬼

2009/05/31 11:08
おはようございます。今回の響鬼で不覚にも泣いてしまった王蛇RXです。あのシーンはいくらなんでも反則。
王蛇の出番的にはガッカリだったんですが、そこはゲストと納得しましょう。本編的には大満足です、では!

仮面ライダーディケイド 第19話 「終わる旅」
継ぐのは…魂、でONGEKIDO RIDE!今回思ったんだけどね。やっぱり米村は敏樹をリスペクトしてると思うわ。
後半で響鬼を二話だけ描いたのもあるけど、見事な響鬼っぷりだった。今回は大分評価を上げたと正直思います。
後半響鬼で描いていたこと、描ききれなかったこと、敢えて描かなかったこと。全てが描けていたんじゃないかな。
予告の時点では王蛇の出番ばっかり期待していましたが、それを遥かに超える本編の内容。これは予想外です。

・闘牛士ディケイド
龍騎ではパワー不足だと思う。アクスフォームを出したのは的確な判断かな。つっぱりはさておき、ね(笑)。

・アスム君は俺が/私が守る
コレは凄い良かった。トドもアスムと同じ立場なんだよねこの世界では。あきらも。響鬼本編の不満の一つで、
明日夢がみんなの愛玩動物…は言いすぎだけど、明日夢を見る皆の目が完全に親戚一同だったもんなぁ。
しかし、あきら遂に変身。読み方はあまき、か。天に響き轟く音か。いいんじゃないですか。

・見えてきた道
トドロキ、あきらはお互いの個人的な感情はさておき、若いから考えも凝り固まってないし、またそれ以上に、
一番身近で師匠達の争いを見てきたからね。現状を打破したいとは思っていたんでしょう。ただアスムだけが、
そういう争いとは無縁の所にいたからね。それもヒビキらしいけどさ。彼がきっかけで、ってのは悪くないです。

・侵蝕
魔化魍に取り付かれたとかではなくて、やはり鬼の力の果てみたいね。コレは本編でも描いて欲しかったし、
一応シュキの辺りでそれをちょこっとは描いてます。アレは復讐心に囚われた結果ではあったけれど、
鬼になるものは、心を鬼にしてはいけない、みたいな感じで描かれてましたね。それの発展形と言えるかな。
本編のヒビキは飄々としてるというか、何も考えてない感じだったから大丈夫だったとは思いますが、
このデビットヒビキは、力を求めすぎちゃったんでしょうね。ある日心のどこかに牛鬼が生まれてしまって、
自身の力が強大すぎたのが仇になって、そのまま…鬼になるということは、かくも恐ろしいことなのですね。

・ヒビキの想い
海東は下心があってメッセンジャーボーイやってるんだけど、今回は非常にいい仕事をしたんじゃないでしょうか。
ヒビキの想いもいいね。自分と同じ道を歩ませたくない。コレは、後半の響鬼でも描かれていたことです。
それがあったからこそ、ヒビキは明日夢を弟子にすることを躊躇っていた、というより恐れていたんですよねぇ。
京介に値するポジションのキャラがいないとはいえ、いや、正確に言えば、京介という存在がいなかったとしても、
コレだけのことは描けたってことなんですよね。俺は京介大好きですけど、本当なら京介なんて登場させずに、
物語が最後まで描かれていたら良かった、とは思っています。話が若干逸れましたが、このヒビキさんは偉い。
同じ道を歩ませたくないとはいえ、それはあくまでヒビキの考えであって、選ぶのはアスムであるということ。
コレは最後の最後でヒビキ本編が失敗したといえる事です。なんで失敗したかといえば、今更言うまでもなく、
細川茂樹の妙な思いいれのせいですが。弟子は師匠に教わる者ですが、道を決めるのは自分自身です。

・ヒビキのエゴ
正しい心を制御できるなら鬼になれ。コレは重たい言葉です。アスムに、それだけの覚悟を問うてるわけですから。
ただ、この後に続く言葉も踏まえて、もしかしたらヒビキはその内アスムの目の前で牛鬼の姿になるつもりだった?
言葉だけで伝えられても、多分アスムはできると思うって安易な気持ちで鬼になってしまった気がしますし。
海東がヒビキをアスムの目の前でたきつけたのも、この辺の考えが…ってのは、いい風に解釈しすぎですかね。
さて、この言葉の後に続く言葉が重要。できれば、自分を倒して欲しい。これはもう、完全にヒビキのエゴですね。
弟子は師匠を越えるもの、だとか、鬼になるということは、大切な人とこの手にかけてでも、ということもある。
こういうことを教えるため、というのもあるかもしれませんが、単純にどうせ死ぬなら愛弟子の手で、ってことでしょう。

・管と弦
彼らがいがみ合っちゃったのも、鬼の力が暴走しちゃってるのもあるんだろうなぁ。士君もいい仕事しました。
最初は師匠組に同意するように見せて…って感じで切り返すのが士君クオリティ。やっぱりカッコいいです。

・免許皆伝
何も師匠を辞めなくても…とはいうものの、それだけのことを彼らはしたと思います。これからは、手を取り合って。

・王蛇登場
キタ━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!! でも出番少ない!!
ただ暴れただけ!逆に言えば、そのためだけにハギーを呼んだスタッフも、出てくれたハギーも凄い!!

・キバーラ
コイツはホント何を考えているのやら。ユウスケやおじいちゃんに懐いてるのも演技には見えんしなぁ。

・海東とアスム
なんなんだろう。海東って結局悪ぶってるだけなのか、それとも、本当に嫌なやつで今回はたまたまハマったのか。
後者だったとしても、多分海東なりに今回は考えることがあったんだと思います。巻物に描かれていた、
三つの道を一つにする、音撃道。それに何か想う所があったとか、もしくは、アスムに自分自身を重ねたとか。
海東のぶっ飛んだ性格も、最初からそうだったとは到底思えないし、アスムへ道を示した彼は、ある意味師匠だ。

・魂を受け継ぐということ
くっせぇ!!男くせぇ!最高!

・俺の台詞取ったな!
士君が普通に変身しちゃったので、アレ?今回の決め台詞は?と、思っていたんですが。

・ずっと前から
なんだこの海東、めちゃめちゃかっけぇ!!勢いだけの台詞に見せかけて、凄い重要な台詞だと思います。
でもそんなことはどうでもいいんです。くるくる銃回しながら覚えておけ、の一連の流れが最高にカッコいい。
もしかしてコレアレですか?その内、士君と二人で決め台詞やってくれちゃったりするんですか!?
士「通りすがりの仮面ライダーだ!」海東「覚えておけ!」『変身!!』みたいな!!うぉぉぉぉ超燃える!!

・僕は、鬼になります!
コレは響鬼本編で敢えて描かなかったこと。と、いうか。どっかのアホPが自分の好みでやめちゃったこと。
それを、「鬼にならない道を選ぶ」という風に物語を昇華して、結果的に落ち着いたわけですが。

・魂の継承
このね…音叉を渡すシーン…ここはもうダメでした…BGMも相俟って、涙がぶわーっと…コレは反則ですよ…
本来響鬼本編で描かれるはずだったのかもしれません。そういう意味では、コレはまたもう一つの最終回です…

・猛火怒涛の型
アフレコは結構頑張ってたと思います。ケイド/エンドのWブラストによる援護射撃も良かった。

・鳴滝on the 化け蟹
このテンションの高さはバロン=マクシミリアンを思い出します。ちょっと笑ってしまった。

・音撃道
コレはわかり切っていたこととはいえ、海東の演出の仕方がニクい。っていうか、どんな射撃の腕だよ(笑)。

・音撃大合奏
このシーンはマジでヤバい。最高にカッコよかった。一人ずつ参加してって、しかも音をちゃんと奏でてる。
挙句の果てにザンキさんやイブキまで来た。最高。敢えて、敢えて欲を出して言うとしたならば、
アスム響鬼も一緒に叩いて欲しかった、そこにヒビキが後ろで見守ってたりしたら、なお文句なしでした。
しかしまぁ、演出は本当にお見事。米村もそうだけど、柴崎監督も今回で相当評価が上がりましたよコレは。

・ありがとうございました
海東の真意はさておき、間違いなく今回の騒動の収束は海東のお陰。だったら礼を言うのも当然か。

・いつか宝を
この台詞からすると、本当の宝ってものに気づきだしてるような気もします。形だけに囚われてないですから。
それにしても、爽やか過ぎてカッコよすぎるだろ。士君が悪態つくのもわかる気がするぜ。

・次の世界
コレで旅が終わるのか。そんなわけがない。次の世界は、夏海の世界。でも、予告を見る限りでは…?

・闇の世界
こう来たか!!!悪役ライダー大集合!オーガも出たことで、555ライダーはコンプリート一番乗りだ!


仮面ライダーディケイド オリジナルサウンドトラック
エイベックス・マーケティング
2009-05-20
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